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建物を建てる土地が、すべて水平な状態とは限りません。傾斜地・丘など、地
面が平らではなく傾斜がある場合などは、地面を水平にしてから建築すること

があります。
地面を平らにするために斜面を削り取った部分を「切土」、土や砂を盛った部
分を「盛土」と言います。 

 

盛り土切土.JPGのサムネール画像

 

斜面造成地では切土の上に盛土を行い、どちらも使って宅地とする場合が多い
ようです。

 

切土は、もとの地面を削り取っただけなので、一般的に地面は硬く締まってい
ますが、
盛土は、しっかりとした工事が行われていないと地面が沈んで、上にある建物
に大変な被害を及ぼします。

 

地固めが十分にされていないと、盛土自体の重みで地盤沈下が起きたり、雨
などが降ると土地に染み込んだ水で地盤が緩んでしまい、土地の強度が極端に
低下します。そうなると、建物の重さを受け止められなかったり、地震の影響
を過度に受けることになります。

 

地盤調査などにより地盤が軟弱なことが判明したら、補強の必要があります。
補強には地盤改良や杭基礎工事などいろいろな方法がありますが、建物を斜面

などに建てる場合には、この費用にもご注意ください。

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