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土地探しのチェックポイント その2 をご紹介します!

 

今回は家を支える地盤を中心に自然災害や

造成の問題点などをチェックしていきましょう!

 

※地盤調査

最近では中小規模の会社でも積極的に地盤調査を取り入れているところが

多いですが、もし施工者が地盤調査を行わない場合

施主自ら地盤調査会社に依頼することをおすすめします。

 

例えば

「地盤 保証」で検索して出てくる地盤保証をしている会社による地盤調査をもとに

して審査をし、適合と判断すると不同沈下(地盤が不均等に沈下すること)で

地盤が崩壊したとき10年間にわたり建物と地盤の保証を行なってくれます。

(保証内容は会社によって様々です)

 

しかし、地盤調査は土地を購入してからの工程になるため、もし地盤調査で軟弱地盤と

判定されると基礎をより強いものにする必要があり予算を超えてしまうこともあります。

こういったリスクを減らすためには、土地探しの段階で

地盤に問題がないかあらかじめ調べておくと安心です。

 

※軟弱地盤を見極める

・水が集まりやすい地形

日本は世界的にも軟弱地盤が多いとされています。

海、河川、池や湖沼のそばは注意が必要です。

坂のある街並では坂の下の土地が低く水が集まりやすいので気をつけましょう。

見た目ではなかなか判断できないので、周辺に古くから住んでいる方へ

ヒアリングをしてみるのも一つの手かもしれません。

上記のような軟弱地盤と言われる場所に建物を建てる際は

地盤改良を行なってから建築になると思います。

買う前にしっかりと確認しておきたいポイントですね。

 

・傾斜地の盛土

傾斜地はそのままでは有効に利用出来ないため

通常は盛土または切り土によって平らな土地に造成をします。

切り土は元の地山を切り取った部分

盛土は傾斜のある地山に土を盛り固めた部分

盛土部分は締め固めが不十分な場合だと地盤の強さが均一にならず

不同沈下を起こすかもしれません。

事前によく調べてから選びたいですね。

 

・現地を調査してわかること

土地探しでは現地を調べることが大切です。

例えば

造成されて間もない土地なら、雨が降っている時やその直後に地面を見ましょう。

水たまりができていないようなら、土の締め固めが十分でない可能性があり

水を吸い込んでいる可能性があります。また、鉄の棒などを地面深く簡単に

突き刺せるようであれば要注意です。

 

※プロの力を有効に使いましょう

軟弱地盤かどうかの見分け方のポイントはいくつか挙げましたが

実際に地盤調査をしたわけではなく確証はありません。

そこで、参考になるのが過去に行われた地盤調査の結果です。

地盤や地質の調査などを専門に行なっている会社もあり

無料で過去の調査結果を閲覧できるサイトもあるので

そういったものも活用してはいかがでしょうか!

 

※地震などの自然災害と土地

軟弱地盤は地震の揺れが大きくなる傾向にあります。

また、軟弱地盤に多くの雨が降ると傾斜地では土砂崩れの恐れが高くなります。

台風や集中豪雨による水害は、雨の多い地域、台風の通り道になりやすい地域

氾濫しやすい河川の沿線、周りより土地の低い地域など過去の災害記録や

地図から予想がつくものです。

こうした土地は、水害に遭いやすいだけではなく水はけが悪いことから

軟弱地盤となりうる可能性があるので十分に注意しましょう。

 

チェックポイント その2

・地形や周辺の様子を観察しましょう

・地震などの自然災害に関するデータを調べましょう

・家を建てる前には必ず地盤調査を行いましょう

 

 

前回までのチェックポイントはこちらから → → → その①

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