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建物を建てる土地が、すべて水平な状態とは限りません。傾斜地・丘など、地
面が平らではなく傾斜がある場合などは、地面を水平にしてから建築すること
があります。
地面を平らにするために斜面を削り取った部分を「切土」、土や砂を盛った部
分を「盛土」と言います。
斜面造成地では切土の上に盛土を行い、どちらも使って宅地とする場合が多い
ようです。
切土は、もとの地面を削り取っただけなので、一般的に地面は硬く締まってい
ますが、
盛土は、しっかりとした工事が行われていないと地面が沈んで、上にある建物
に大変な被害を及ぼします。
地固めが十分にされていないと、盛土自体の重みで地盤沈下が起きたり、雨
などが降ると土地に染み込んだ水で地盤が緩んでしまい、土地の強度が極端に
低下します。そうなると、建物の重さを受け止められなかったり、地震の影響
を過度に受けることになります。
地盤調査などにより地盤が軟弱なことが判明したら、補強の必要があります。
補強には地盤改良や杭基礎工事などいろいろな方法がありますが、建物を斜面
などに建てる場合には、この費用にもご注意ください。
いつもしがすまWEBをご覧いただきありがとうございます。
本日紹介させていただくのは、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるように建てられているお家の内覧会です。
断熱によって夏のクーラーや、冬の暖房が短い時間で効くので、光熱費が抑えられるとのことです。
少しでも気になった方は6/2にも内覧会を開催されていますので
是非足を運んでみてください。
しがすまWEBをご覧いただきありがとうございます。
題名の答えはズバリ・・・
安心してください!
市街化区域ならほとんどの場合建てられます!
地目(ちもく)とは、土地の登記簿に記載されているその土地の
用途や種類のことで、23種類に分かれます。
代表的なものとしては、
「宅地」 :建物の敷地及びその維持若しくは効用を果たす為に必要な土地
「田」 :農耕地で用水を利用して耕作する土地
「山林」:耕作の方法によらないで竹木の育成する土地
その他、「畑」「学校用地」「鉄道用地」「塩田」「鉱泉地」「池沼」「牧場」
「原野」「墓地」「境内」「運河用地」「水道用地」「用悪水路」「ため池」
「堤」「井溝」「保安林」「公衆用道路」「公園」等の22種類が有り、
最後に「雑種地」:他の22種類のいずれにも該当しない土地となります。
登記上そうなっているだけですから、例えば
地目:山林 現況/宅地 地目:雑種地 現況/宅地
などの土地はいくらでもあり、実際の取引や建築においては
何の問題も無いことがほとんどです。
(現況とは、土地の現在の見た目のことです。)
地目が「田」「畑」などの農地の場合に農業委員会から農地転用許可が
必要なくらいでしょう。
現況宅地に合わせて、土地所有者が地目変更の申請をすれば一致する
のですが、とくにメリットも無いので、そのままになっていることが多いです。
余談です・・・
たまに税金面で誤解している場合の一例
「宅地として使っているが、地目が雑種地だから、土地の評価が低く
固定資産税が安くてすむ」これは、たぶん間違いです。
税金の評価は現実優先なので、税務課ではきっと宅地として評価しているはずです。
余談です2・・・
地目変更でメリットがある場合の例
自分の土地なのに、一部が 一般の人の通行に使われている。
こんな場合は、その部分の地目を「公衆用道路」に変更申請し
公共性が認められれば、その道路部分に付いては固定資産税が
減額や免除されることが有ります。